先日、次世代まちつくりスクールのオンラインセミナーに参加させていただきました。いくつかの事例を発表されたのですが、その中で下記の写真のような、コミュティが生まれるまちつくりの事例に目が留まりました。

シェア棟、高齢者棟、子育て棟、露天風呂、菜園、戸建住宅、お店などが小さなまちの中にあり、もちろん樹木もまちの中の景色を形成しており、住民の方々が助け合いながら暮らしていく理想とするまちです。

このようなまちが各地でたくさん出来ると良いですね。私たちもこのようなまちつくりを目指しています。

弊社、トータルプロデュースにより、進めさせている施設新築工事（飯塚市住宅型有料老人ホーム）の地鎮祭を執り行わせて頂きました。

住宅型有料老人ホーム２９室の規模でデイサービスを併設し、敷地面積は６００坪あります。敷地の一部に農園を作り、障がい者の方々に作って頂き、就労支援の場としても活用していきます。

１階のデイサービス前に畑を作り、利用者様が、毎日成長している野菜を眺めることが出来、また自ら土に触れることによって、脳の活性化（グリーンケア・自然に触れることによる効果）が期待されます。

敷地内で収穫された野菜は、利用者の食事として提供をさせていただきます。（無農薬野菜です）

完成予定は来年の２０２３年３月予定です。新たな取り組みもされ、利用者・職員・地元の住民の方々に喜ばれるような施設作りを目指しております。